日・光・讃・歌 世界遺産の二社一寺などの歴史、文化を育んだ、日光の自然や地域を訪ねます。 「日光讃歌」、現在、構築中です |
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世界遺産・日光の代表的な建造物、東照宮の陽明門 日光讃歌・本文目次へ 日光は、日光山内にある二社一寺と言われる 日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社。 更に、輪王寺に属する家光廟大猷院もある、いわば門前町にあたる。 平成11(1999)年12月、 モロッコのマラケシュで開かれていた第23回世界遺産委員会が、 これら、二社一寺の建造物と境内地からなる「日光の社寺」を、 日本で10番目の世界遺産に指定したのである。 これらの日光の世界遺産群は、 日光を取り巻く大自然、大山岳地が生んだものであり、 培ったものであるることは疑わない。 確かに、ひと口に「日光」といっても、 地域によってかなりの変化がある。 その大きな原因の一つに、広大な自然である。 山岳地に囲まれ、その標高の違いが最大の特徴であろう。 日光の市街が約530メートル、 中禅寺湖が1269メートル、 戦場ガ原(三本松あたり)が1394メートル、 湯ノ湖(湯元温泉)が1478メートル、 そして霧降高原の丸山が1689メートルである。 さらに、これらの背後に男体山(2484メートル)や 白根山(2578メートル)に代表される 2000メートル級の日光連山がそびえている。 気候的には、関東地方では奥日光の寒さはとくに有名である。 戦場ガ原の1月の平均気温はほぼ零下7度で、 最低気温が零下20度を記録することもある。 また降雪も多く、日光各地にスキー場が設けられている。 その一方で、夏は快適なほど涼しい。 8月の平均気温が日光市街で21〜22度、 中禅寺湖湖畔の中宮祠で18〜19度、 戦場ガ原では17〜18度である。 このため、しばしば日光は関東地方の「自然の冷蔵庫」と呼ばれ、 この夏の冷涼な気候が、日光を避暑地として発展させたのである。 日光讃歌・本文目次へ 冬枯れの戦場ヶ原より男体山 日光讃歌・本文目次へ
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